シングルマザーでも受験できる宅建
宅地建物取引士(宅建)の資格は、受験制約のない国家資格なので、中卒、高卒等の学歴でも、また不動産業界での勤務実績や経験がなくても、誰でも宅建試験に挑戦することは可能です。
結構、名のある資格だから受験のハードルも高いのかと思ったら、意外と低い・・・というか受験のハードルはありませんでした。
宅建試験の難易度は
誰でも受験できるということですが、宅建試験の合格率を調べてみると15%~20%あたりで、かなり難しい試験だということが分りました。しかも、100点満点中で70点取れば合格できる・・・というようなタイプの基準があるわけではないようで、毎年養成する数とか需要とかを総合的に判断して合格者の人数、つまり合格点が決まるようです。
宅建試験の問題数は50問ですが、合格ラインは毎年まちまちで31点~38点あたりを変動しています。
試験が終わると同時に発表される受験予備校や通信講座の合格予想ラインを見てみると、このあたりの変動の様子がよく分って面白いです!!
試験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格ライン |
---|---|---|---|---|
平成26年 | 192,029人 | 33,670人 | 17.5% | 32点 |
平成27年 | 194,926人 | 30,028人 | 15.4% | 31点 |
平成28年 | 198,463人 | 30,589人 | 15.4% | 35点 |
平成29年 | 209,354人 | 32,644人 | 15.6% | 35点 |
平成30年 | 213,993人 | 33,360人 | 15.6% | 37点 |
令和元年 | 220,797人 | 37,481人 | 17.0% | 35点 |
宅建試験の概要
宅建試験は、年に1回、10月の第3日曜日に全国で行われます。
年に1回なので、この試験日に焦点を当てて勉強すればいいので、ある意味楽かもしれません。問題数は50問で、このうち合格ライン以上の点数を取れれば見事合格になります。
ちなみに、令和元年10月の試験の合格率ラインは35点で、合格率は17%でした。合格者の約35%が女性だったので、シングルマザーにも十分勝機はあるかと思います!!
しかも、問題は四者択一方式のマークシートなので、法律とか専門用語を丸暗記しなくても、正解が分らなくても、4つのうちどれかに丸は付けられるので、シンママの私にも優しい?!試験です。
ただし、勉強を進めていくと分りますが、この4つの中から選ぶだけなのに、これが意外と難しい!!、やはり難関の国家試験の一つと言われるのは当然だと思いました。
でも、しっかり勉強すれば満点は取れなくとも合格ラインにギリギリの点数を取って宅建資格を手にすることはできます。
宅建資格取得するための通信講座
宅建試験のための勉強をするにも、パートしながらのシングルマザーには学校へ通う時間とお金もありません。しかし、参考書や問題集を購入して独学で勉強するだけの意欲も持続しないのは分っていました。
そこで、利用している人も多く、合格者をたくさん出している通信講座を受講することに決めたのです。
調べてみると通信講座にもいろいろな種類があって、テキスト教材の他に、DVDがあったり、eラーニングなどスマホやパソコンで講義動画を見ることができるものなどありました。
シングルマザーの私が講座を選ぶポイントは、あまり勉強時間をまとめて取ることができないため、隙間時間を使ってコツコツ学べるもの、そしてスマホでいつでもどこでも学習できるもの、学習スケジュール管理も自分でするのは不安なので、このあたりも頼れる講座が良いと考えました。
最終的に私が目を付けたのは次の通信講座でした。
宅建・宅地建物取引士通信講座
通信教育の専門学校フォーサイト(Foresight)の『宅建・宅地建物取引士通信講座』は、とにかく合格力が付く効率的、効果的な学習ができる点が一番魅力的な講座です。
特に、道場破りと呼ばれる専用のeラーニングシステムが抜群に優れていて、かゆいところに手が届く、時間のシングルマザーでも隙間時間できっちり勉強できる点が良いと感じました。
講座名 | 宅建・宅地建物取引士通信講座 |
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学校 | 通信教育のフォーサイト |
学習期間 | 約3ヶ月 |
受講料 | 56,800円 |
特徴 | ●学習スケジュールを作成してくれて超便利 ●スケジュールに沿った学習の進捗管理も簡単 ●いつでもどこでも学習できる ●重いテキストを持ち歩く必要なし ●分からないところはすぐにメールで質問できる。 ●ゲーム感覚で挑戦できる腕試しの確認テストが楽しい!! ●一問一答で暗記も簡単、手軽に使える単語カードも良い!! |
隙間時間でも合格力が付く